今回は南さつま市にお住まいのSさまより、飛び石によるフロントガラス修理の依頼を受けました。
大型トラックとすれ違う際に、フロントガラスに石が飛んできて傷がついてしまったそうです。
トラックの後ろを走る際や、すれ違う際に飛び石による傷がつきやすくなってしまいます。
事故を起こしていないのに傷がついてしまうのはかなりショックですよね。
画像をご覧いただくとわかるように、結構目立つキズができてしまっています。
フロントガラスに傷があると車検にも通らないことが多いので、必ず修理かガラス交換が必要になります。
今回は修理での対応が可能だったため、修理の対応をさせていただきました。
また保険にも加入されていたので、費用も抑えることができました。
飛び石によるフロントガラスの破損が起きてしまった場合、ウィンドリペアかガラス交換のどちらかになります。
リペアか交換かの判断基準としては、傷が500円玉以上の大きさかどうかが1つの目安です。
今回は交換する必要はなかったため、修理で対応させていただきました。
交換よりもリペアの方が費用負担も少なくなるので、リペアができる範囲の傷であれば修理をオススメします
ここで少し、ウィンドリペアの作業工程についても少しご紹介させていただきます。
まず、傷についている汚れを拭き取り、ドリルを使ってガラスの欠損部分を綺麗に整えていきます。
ここが一番集中しないといけない部分なので、腕が試されるところでもあります。
続いて、ヒビの内部に入っている水を真空ポンプで抜いていきます。
ヒビ割れは時間が経つと、雨などによって汚れが染み込んでしまうので、ヒビ割れを見つけたらすぐに修理依頼をするようにしてください。
そして、修理用のレジンをフロントガラスに注入していき、ヒビ内部の空気を真空ポンプで抜いていきます。
加圧と真空を繰り返しながらヒビの先までレジンを入れていくことが大事です。
最後に、特殊ランプを使ってガラスを硬くし、表面を磨けば完成です。
今回、完成後のお写真を撮り忘れてしまいましたが、綺麗な仕上がりを実現することができました。
南さつま市のSさまにも「想像以上に綺麗に仕上がってびっくり」とお喜びいただけてよかったです。
また、ウィンドリペアにしたことで、費用を抑えることができたので、Sさまにも大変ご満足いただけました。
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